先日１７日（日）に我々の大阪道場にて
小川流煎茶道の体験会がありました。

我々の大阪会員の方が小川流煎茶道を習っており
その方のお師匠さんを御呼び頂いて行われました。



抹茶の茶道具は見慣れているんですが
煎茶の道具は初めて見ました。

全体的に道具が小さく可愛らしい。




今回御点前をされるのは、その大阪会員です。
初めてみる煎茶の御点前に、参加された皆さんが引き込まれてます。
そして、何よりもその大阪会員さんの綺麗な流れるような御点前！！
引き込まれるといいましょうか、見とれるといいましょうか
凄く美しい御点前でした！！


着物姿も美しい☆


そして、お抹茶の茶道をイメージしてると出される煎茶のお茶に
衝撃を受けます。。。

２・３滴しかお茶が茶器に入ってません。






ですが、飲んで頂くと分かりますが
飲んだ瞬間、味と香りが口いっぱいに広がります！！
まさにゴールデンドロップです。

この絶妙な味とお茶の量を出すのに、とても大変のようです。
ごく稀に、お茶会で量を間違えて急須からお茶が出ない
といった事もあるようです。
また、点前がもたついたら味が濃く出てしまったり、
早ければ、水臭いだろうし。
抹茶と違って、茶葉から抽出しなくてはならないので
とても大変なように思いました。

今回は、７月という夏の季節なので、水出しで頂きました。
同じ茶葉で３煎いただきました。
また今回もいつも我々のイベントの時にはいつも花を（お菓子を）
添えてくれる大阪会員のパティシエの方のお菓子。
洋菓子専門なのにも関わらず、和菓子を作ってくださるんです！！

トウモロコシのお饅頭に、伊予柑のピールを入れた桃山、大納言小豆と茄子の寒天
寒天のお菓子に茄子が入ってる事に皆さん驚きでした！！

さすがに、三つもお菓子を頂くと煎茶の味も香りも大分飛んでしまいました＾＾
でも、ほのかに残る煎茶の味と香りがとても心地よいです。


そのあと、我々の師匠の山本も煎茶の御点前に挑戦しました。

さすがに、初めてやったとは思えない手つきで
お煎茶の先生をうならせてました。
でも、道具の小ささや点前の細かさにとても苦戦したようでした。
御点前の最中も皆さんに笑いを提供する事を忘れず
我々にこれが愛光流だぞ！と指導しているようでした＾＾ｖ


是非、次回は玉露を入れて差し上げたいと煎茶の先生がおっしゃって
おられましたので、また冬に温かいお茶を頂ける機会を皆様に
お届けできればと思います。

是非、今回いらっしゃった皆さんやお越しになれなかったみなさんも
次回はご参加してみてくださいね☆